バスの旅
普段、一日のスケジュールを頭の中で組み立ててあくせくとしていると、ただただゆられ、車窓の景色を楽しんだり、うたたねしたりしている長い道のりも至福の時と思える。
そして、行く先へと進むにつれ景色は四季を早送りしたかのように新緑へと移り変わる。気候の違いに付け加え、街らしい街へと変わっていくのに戸惑う自分が窓に映り込む。
本当は身構える必要なんてないのかもしれない。あたしはあたしなんだから・・・。
でもちょっとだけ、背伸びするんだよねっ。普段よりお洒落に気を使ったり、化粧も丁寧にしたりなんかして。行く先に知る人や恋人がいるわけでもないのに。そう思うとそんな自分がかわいく見える(笑)
あたしにとって都会って少し緊張するところ。田舎コンプレックスを持たせてくれる。
それがとても良い刺激になったり、あこがれでもあり、たくさんの宝石でできた街から、砂金をすくって持ち帰れたらと思う。
素敵な出張になりますように~♪