トラウマ

庄兵衛さん

2010年04月26日 22:03

都会に行くと思い出すエピソードがある。

まずに都会とはどこを指すのか・・・。あたしの中では都会とは地下鉄のあるところ。

むかし、むかし3姉妹とその両親が旅行に出かけていました。普段車社会の高山、電車に乗るのは子供はおろか両親も慣れていません。1人は母親がおんぶ、もう1人は父親が抱っこ。そしてあたしは手をつないで歩いてました。(多分)
そして目的地に向かうため、改札へと通り抜けようとその途端、あたしの目の前をバタンとふさぐものが.・・。家族は改札を通り抜け、あたしだけが取り残される。

慌てて、あいてる改札口へと向かうがどこもバッタンバッタンと通せん坊。
ここまで来ると、まるでそこは国境・・・。この世の終わりかと思う恐怖にかられたのではと思う。
泣きじゃくり、駅員さんが飛んできて通してもらう。
「も~もたもたしているから~」と母に言われたような・・・・。
一瞬的にもその光景は周りの注目の的である。

それ以来といってもそれ以降改札口に無縁の生活を送ってきた。今こうして大人になってもただでさえなれないわからない道筋に加え、ドキドキする改札口。できるならいつも駅員さんのいるところで切符を見せて通りたいくらい。
それに付け加え、切符の入札口は右側にあるのにもかかわらず、重たい荷物を右手で持っていて切符は入れるがスムーズに通り抜けられない現状

情けないけど、あたしの可愛い一面です。

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