結実
ハチたちに頑張って働いてもらったメロンの花は、やがて実を結び、どんどん膨らんでいきます。
いよいよ「メロンの赤ちゃん」誕生です。
葉や茎はすでにきゅうり(同じウリ科なので)どうよう素手で触るとチクチクする硬さを感じられますが、めろんの赤ちゃん、通称「子メロン」は産毛に包まれて繊細な面持ちをしています。
風に強く当たったり、乱暴に扱うと、ほかの茎や葉によって傷がつくので注意が必要です!
いくつかある雌花を2,3つ選抜したうえ、最終的には子メロンを見てひとつに再選考される。果実となるメロンになるには狭き門があるのです。
1つの樹に1つ。それも高級である要因の1つです。
雨間もようやくおさまり、夕立が降るなど本格初夏の漂う今日この頃。毎日おっきく成長してもらいたいものです。